【活動報告】静岡県立大学HPS(ホスピタルプレイ・スペシャリスト)養成講座
皆さん、こんばんは!
今日は気持ちの良い秋晴れ、富士山もとっても綺麗でしたね。
さて、突然ですが「HPS(ホスピタル・プレイ・スペシャリスト)」って聞いたことありますか?
「HPS(ホスピタル・プレイ・スペシャリスト)」とは、遊びを用いて医療環境をチャイルドフレンドリーなものにし、病児や障がい児が医療とのかかわり経験を肯定的に捉えられるようにするため小児医療チームの一員として働く専門職のことをいいます。※HPS Japan のHPより抜粋
◎HPSについての詳細はこちら
イギリスで始まったこの取り組みですが、日本では唯一、静岡県立大学看護短期学部で学ぶことができます。
先日は、その講義1コマの貴重なお時間をいただき、「きょうだい」についてのお話をしてきました。
▶講義のタイトルは『医療的な支援が必要な妹の「家族」そして「きょうだい」として』
受講生の方は、看護師や訪問看護師、保育士など、中にはこども病院に勤務されている方もいて、すでに医療や子どもに関わるプロの方たちばかり。しかも全国各地から参加されています。
▶皆さん熱心に話を聞いてくださいました
意外にも「きょうだい」というコトバを知らない方が多かったのですが、一方で、少しお話しただけで現場での出来事とすぐにリンクされたようで、「きょうだい」のために明日から実践できることも多くありそうな様子でした。
そして最後の質疑応答も盛り上がり、ちゃんと伝わったんだと実感できて嬉しくなりました。
▶質問や感想から皆さんの温かい想いが伝わってきました
「きょうだい支援」「きょうだい児支援」というと特別な仕組みづくりが必要に聞こえるかもしれませんが、すでに「病気や障がいのある子ども」や「その親御さん」に関わっている方たちに「きょうだい」の視点を知ってもらうことで、ちょっとした声掛けが変わったり、きょうだい当事者だけでなく親御さんに対する関わり方が変化することによって結果として「きょうだい」の気持ちがラクになることもあるなぁと。
そんな風に改めて感じることができた90分でした。
受講生の皆さんから素敵な感想文をいただいているので、また改めてご紹介させていただきたいと思います。
◎静岡県立大学看護短期学部 HPS Japan
◎NPO法人日本ホスピタルプレイ協会
最後に、次回の静岡きょうだい会の活動についてのご案内です。
次回の静岡きょうだい会の活動は、11月9日(土)@富士にて、座談会(フリートーク)・勉強会・飲み会の3部構成を予定しています。
すべてのご参加はもちろん、どれかひとつのご参加でも大歓迎です!
◎11月9日(土)第2回きょうだい勉強会&座談会のご案内
◎お申込み
気になる点やご質問のある方はメールにてお送りくださいませ。
皆さまのご参加をお待ちしております(*´꒳`*)!
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